■ 照明器具「風」
パリでの「ジャパン・デザイン」と称する展覧会に出品するためにデザインし制作した作品である。このアイデアはバッグとして計画していたのだが実現せず、光を入れるコンテナとして展覧会のために制作し、その後、製品化したものである。意識してはかなさを考えていた。日本の美意識である滅びゆく美しさを意識していた。結局、風と名付けたのだが、この照明器具と同時に土と称する南部鉄器による小箱を制作してこの風と土を出品したのである。土は農民の育てる力、風は育てることをしないで飛び交う自由を意識していた。土は風のはかなさの対極のイメージとして提出したつもりである。
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ふたつの楕円による構成図
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