【デザイナーと道具】展レポート
谷崎 ぶん
○デザイナーの写真(44点)
○デザイナーの名前(44点)
○デザイナーの筆記用具(約100点)
○デザイナーの筆記用具で描かれた制作物(約50点)
○77文字以上、862文字以下(カウント不可能)
「デザイナーと道具」展が開催されているデザインギャラリー1953で、私たちが目にできる物を五十音順に列記してみると、こうなった。
「『77文字以上、862文字以下?』と疑問に思って欲しい」私個人の嫌らしい精神が見え見えのランク項目だが、これは「普段見ることのできないクリエイターの筆記用具とそれについての興味深いコメント」のコメント文字数である。
彼らが使用している筆記用具と、その傍らに置かれているラフスケッチや作品の数々も、勿論興味深いし、一同に介したデザイナー達の仕事や道具に触れられる機会そのものが貴重で、楽しい。しかしながら、「アイデアを客観化する筆記用具」として展示されている物や作品同様に、コメントもまた、各々の個性を如実に物語っていると強く感じた。
ジャンルを越えたデザイナー44人がずらりと並ぶ会場で、それぞれの語る「アイデア」と隠れた「こだわり」を、文字数をして客観的に感じてみるのも面白いかもしれない。
「スケッチは、主観と客観の行き来です。つまり、脳で考えたことを手を使って一度外に出して、視覚からまだ脳に戻して、そしてまたそれを見て考えることを繰り返しています。クリエイターの発想はどんな筆記用具を通して具現化されるのでしょうか。・・・」(展覧会担当 佐藤卓氏の言葉より抜粋)
会期:2005年1月26日(水)〜2月21日(月)※最終日午後5時
会場:松屋銀座7階・デザインギャラリー1953
東京都中央区銀座3-6-1
TEL.03-3567-1211
主催:日本デザインコミッティー
展覧会担当:佐藤卓
参加予定デザイナー
安西 水丸、石本 藤雄、伊藤 隆道、岩崎 信治、内田 繁、
内山 邦彦、奥村 靫正、柏木 博、片塰 満則、勝井 三雄、
川上 元美、菊竹 清訓、喜多 俊之、北川原 温、隈 研吾、
黒川 雅之、小島 良平、栄木 正敏、阪本 やすき、
佐藤 晃一、佐藤 卓、眞田 岳彦、柴田 文江、新宮 晋、
田中 俊行、永井 一正、ナガオカケンメイ、仲條 正義、
蓮見 智幸、原 研哉、韓 亜由美、深井 隆、深澤 直人、
福田 繁雄、細江 勲夫、松永 真、松本 哲夫、三木 健、
面出 薫、森 正洋、山中 俊治、山本 章、婁 正綱、
渡辺 力 以上44名