今年の出来事 

2007/12/07
今年は激しい一年だった。身体が2つも3つもほしい忙しさだった。2月に中国の友人の事故死、4月に新会社Kの立ち上げ、8月には久しぶりにマダガスカルに息子を訪ねて9月には新会社の対外的発表会。秋はデザイナーズウィークのタイミングにネクストマルニとの共催で新会社のK展を開催、兵庫での文化デザイン会議もあって忙しい文化の秋になった。
9月から台湾でのデザインアワードや国際コンペの審査に招かれ、11月初めには香港の家具フェアーに展示と講演会に、11月後半には中国のアモイの4つの大学に招かれて延べ2000名を超える若々しい純真な学生たちに4回の講演会もした。12月には上海で住宅コンペの審査会と表彰式がある。丁度上海蟹のシーズンでもありそれも楽しみである。
今年は哀しいことも多かった。2月の中国の友人の事故死はショックだったが黒木靖夫さんもこの世を去り、10月には兄が逝き、12月になったばかりには高岡の親友が逝ってしまった。
死に直面すると生のことが見えてくる。死を考えれば考える程、生命の意味を考えることになる。自分自身の年齢もあって死が身近だから尚のことである。
兄のことでは思うことが沢山ある。本当に小さい時代の、兄の背中を追いかけていたころからの記憶は鮮明に残っている。その時の日差しや風の感覚まで覚えている。
兄のことは又改めて書こうと思う。弟でしか書けないことがいっぱいある。
こうして2007年も暮れようとしている。人が生まれ死に常に新しい時代が訪れては過ぎていく。どう生きるかを考える年でもあった。