金屋町楽市

2008/10/25
高岡は僕が伝統工芸と出会った最初の街である。本来は加賀文化に属した地域だったのだが石川県に入らず富山県に入ることになって文化的に孤立している地域になっている。


ここの伝統産業の中心的企業だった竹中製作所の竹中時造さんと知り合って、それが切掛けで高岡クラフトコンペの審査員を10年以上務めている。楽しい時代だった。
その縁で金屋町楽市に誘われた。
このイベントは美術評論家で富山大学の教授である伊東順二さんが企てて高岡市や富山デザインセンター、商工会議所などが始めた企画である。鋳造の伝統的な街でかなり見事に保存されている。二つの道路にまたがって細長くつくられていて通り庭があり、中心部に坪庭があって表がショップ、裏が工房になっている。
この街の町屋群を使って二日間の臨時のマーケットが出来た。
縁のあるデザイナーや地元の作家達、金沢のうだつ山工房のアーティスト達も参加しているらしい。
僕はKの活動を開始したのだし、伝統工芸との出会いをつくってくれた高岡を応援すべく今日、作品の展示をしてきた。伝統的な町屋のイメージとKの商品が面白くハーモニーしている。
とって帰して直ぐに今度は東京でのK展「Kの風景」での鎌田さんとの対談に出席する。
(2008,10,25)